これを書いている時点で、PhoneGap CLIのバージョンは5.2.0です。
ググルといろいろ出てきますので、どれがいいか迷います。バージョンの違いとか何でしょうか。
私が上手く行った方法は、
まず、Gradelを使うよう環境変数設定する。
$ set ANDROID_BUILD=gradle
(毎回入力しなくていいように、スタートメニューー>コンピューター>システムのプロパティー>システムの詳細設定ー>環境変数 で設定しておく方がいいでしょう)
CLIでアプリの新規作成
$ phonegap create SituationAppraisal jp.co.prositk.SituationAppraisal "SituationAppraisal"
createの後、ディレクトリ(フォルダー) アプリのID アプリ名 が続きます。
アプリのディレクトリに移動して
$ cd SituationAppraisal
Android用プロジェクトの作成
普通に、
$ phonegap build android
とすると、私の環境には、15(4.0.3)未満のライブラリが無いので、エラーになってました。
minSdkVersionを15に指定してbuildします。
$phonegap build android -- --gradleArg=-PcdvMinSdkVersion=15
環境変数で指定する場合は、
set ORG_GRADLE_PROJECT_cdvMinSdkVersion=15
とします。
Pluginの組み込み
必要なPluginを組み込みます。以下は、スプラッシュスクリーンとAdMobの場合。
$ phonegap plugin add cordova-plugin-splashscreen
$ phonegap plugin add cordova-plugin-admobpro
ここで、Android Studioを立ち上げて、import project で、platform/androidを指定すれば、Android Studioで編集できるようになります。
AndroidManifest.xml自体はminSdkVersion=7のままなので修正します。
android:minSdkVersion=”7″ => android:minSdkVersion=”15″
AndroidManifest.xmlは、Android Studioがbuildする時、上書きしてしまう項目(VersionCode等)があるようです。
また、PhoneGapのドキュメントには、Androidに特化したものが載っていました。こちらは、またの機会に。